高齢者・障がい者の権利と生活を守る

  • 介護保険制度の改悪に反対! 介護保険料の引き下げ。必要な介護が確実に受けられる体制に。
  • 介護事業者への支援、介護職員確保・賃金補助など府独自の支援策を。
  • 障がい者が安心して就労・生活できる制度を当事者とつくる。全公的施設のバリアフリー化実現。

障がい者の方の声

岸和田市の知的障がい者の収容施設において、コロナ禍でクラスターが発生し、現場が大変なことになっていると報道されていました。

私が同じ障がい者として思うことは、高齢者施設にも言えることですが、ある一定の空間に、免疫の弱い方々や、感染対策をとることが難しい状態の方々を大勢集めて生活させるということ自体がもともと人間の暮らし方としては不自然なのであって、そのような不自然で開鎖的な環境がつくられているからこそ、コロナなどの疫病が一気に流行し、いっそう被害が拡大してしまつているのではないかと思います。

生活していくうえで介動を要する人たち、健康面での課題をもつ人たちが、住み慣れた地域で、必要なサポートを受けながらあたりまえに暮らしていけるための施策が不十分であるために、結果として入所施設での開鎖的な集団生活に追いやられて、社会的なつながりや自由が奪われ、ひとたび災害や疫病に襲われれば大量の犠牲者を生み出してしまう人権軽視の社会の現状を、コロナ禍が浮き彫りにしていると思います。

誰もが地域であたりまえに暮らせるための政治を行うことが、災害や疫病にも強い社会づくりにつながると思います。

それを実現するために、大阪ではまず維新政治にストップをかけることが必要です。

住吉区・N