オリパラ、カジノ・万博と民営化ではなくコロナ対策の徹底と公的医療の再生を!

日ざしもひときわ強く照りつけるようになってまいりました。

夕方になっても暑さは少しもおさまりません。

皆さま、熱中症にはくれぐれもお気をつけ下さい。

「コロナ危機でもオリパラ開催」カネか命か

このコロナ危機の中でもオリパラを開催したことに菅政権の本質が見えます。市民の生活と命ではなく、関連企業・団体の利益を優先したのです。菅政権は何をしてきたか。緊急事態宣言を何度もくり返し、自粛要請で基本的人権を制約してきたが、PCR検査や医療体制は拡充しない。休業要請には補償でなく「協力金」でごまかし、さらに罰則を課す。給付金も遅滞しパソナや電通など大企業を儲けさせてきたのです。

菅政権や維新が真剣に医療体制の拡充に取り組まないのは、「医療費を減らしたい。医療への財政出動をしたくない」ということが根底にあるからです。ことさら「ワクチン接種」を強調するのは、それは財政面では一過性のものであり医療資本を儲けさせるからであり、本心は病院を削減(菅政権6月18日「骨太方針2021」/「地域医療構想」)し、医療従事者を増やさなくてもいいと考えているからです。〝命よりカネ〟…これが新自由主義政策なのです。私たちの税金をすべてグローバル企業の成長のためにだけ回す。そうした新自由主義的な医療政策を変えていかなければなりません。

コロナ第5波、歯止めかからぬ感染者激増!

さてオリンピック開催強行の下で新型コロナ感染症の急拡大は危機的状況を迎えています。7月31日、一日の陽性者数が全国で1万2341人、東京都4058人、大阪府1040人と発表されました。大阪府の陽性者累計は11万4135人(累計死者数2721人)。3回目の緊急事態宣言が出されていた5月8日以降、初めて1000人を超える事態となりました。また大阪市は7月29日現在、累計死者数1155人。10万人当たりの死者数41.9(全国平均12.0)は全国で最悪です。阪神百貨店でも67人が感染しクラスターが発生。急激な拡大に歯止めがかかりません。

これはすでに市中に無症状の感染者が多く存在することを示しています。菅政権や吉村・松井維新府市政が今、早急にしなければならないことは、感染症対策の基本に立ち返り、「誰もが無料でいつでも何回でも受けられるPCR検査の拡充」と、陽性者の隔離・充分な医療提供ができる体制を作ることです。

公的病院がわずか10%しかない大阪

維新は「二重行政の解消」「無駄を省く」と、大阪の公的医療の破壊を推進してきました。住吉市民病院の廃止など、府立病院と市立病院の統廃合・独立行政法人化を進め、保健所職員は2007年から13年間で242人(3割以上)も削減させてきました。

さらに日本では感染症対策を担う公立病院が少なく民間病院が異常に多いという実態があります。厚労省調査では、日本の公的病院は約20%、民間病院約80%(アメリカ:公的病院約75%、民間病院約25%)とされています。中でも大阪は極端に公的病院が少なく、約10%(全国平均の半分)しかありません。

民間病院は利益を優先しなければ倒産する状況に追い込まれています。コロナ患者と他の患者を分けるスペースもなく、感染症や救急治療を受け入れる体制は十分ありません。集中治療室(ICU)設置は少なく医療スタッフも足りません。このような大阪の状況は、必然的に常に医療崩壊を招く状態にあるのです。

カジノ・万博ではなく公的医療の再生

大阪の公的医療崩壊の危険性は早くから指摘されてきました。維新自身がそれを推進してきたのですから、当然、吉村知事や松井市長はそれを知っています。しかし維新は医療体制

の拡充や、解雇・廃業・倒産の危機にある事業者や生活困窮者対策含めたコロナ対策を行わず、グローバル企業を潤すカジノ・万博や大規模開発事業のために大阪「都構想」住民投票を強行し、その後も広域行政一元化条例制定で大阪市民の税金を奪うため大阪府議会・市会で規約策定に奔走してきました。

2025年万博開催にむけて夢洲埋め立て・基盤整備を進めるために莫大な市民の税金が投じられ続けています。600億円増加し1850億円に膨れ上がった万博費用。IR・カジノ誘致費用、淀川左岸線第3期工事、うめきた開発・なにわ筋線建設など、巨額の事業費負担は大阪市民に押し付けられるのです。

維新・松井市長は、大阪市が持つ約1200億円もの財政調整基金(家計に例えると普通預金。大阪市は全国20政令指定都市で一番多い)をカジノ・万博や大規模開発に使うため、コロナ対策には充てようとしていません。これにより公的医療の再生は絶たれ住民福祉の切り捨てが進んでいます。市民から医療を受ける権利を奪った維新政治の責任は重い。市民の力で、大阪の公的医療の再生を進めていきましょう。生存権を守る行政へと変革していくため、菅政権、維新政治を終わらせましょう。

8月1日 山川よしやす

【報告①】7/10城東フェスタ「今こそ笑おう!語ろう!つながろう!命を大切にする大阪に変えよう!」

7月10日(土)の午後、蒲生1丁目のラグセンターで城東フェスタを開催しました。基調トークで山川よしやすは、「維新府市政が大阪を全国最弱の医療貧困自治体に陥らせた。コロナ対策そっちのけで万博・カジノに執心する維新政治から脱し、大手企業に対し適切な課税を行い福祉予算を確保し、大阪を全国一の医療・福祉都市に変えていこう」と展望を語った。

「○×クイズ」で維新の医療切り捨てを鋭く風刺

《問》大阪府の感染者の半分以上は大阪市である。 〇か×か?
《答》× 府10万人、市4万5千人

みんなが書いた一言メッセージボード(一部紹介)

*大阪が自然や文化の豊かな街になって、みんなが助け合う社会になると嬉しい。(Aさん)

*女性と若者、当事者、弱者の声をきいてほしい!(Mさん)

*都構想前回賛成から今回、山川さんの街頭アピール聞いて反対に投票した。TV発表の知事の発言をよく頑張っていると思っていたのに、グラフから話にならないほど大阪市がひどいと知り大変ショック。カジノはいりません。万博は元の万博会場とか、服部緑地とかを使って欲しい。(Iさん)

【報告②】『7/24-25 ZENKO in大阪』 海外ゲストともオンラインで結び大きく成功! 平和と民主主義の前進へともに!

7/23(金)ワンデーアクション。メトロ駅員聞き取り活動や、京阪モールでの大宣伝活動のあと、16時に市役所南の水上ステージで集会、西梅田までデモ。100名ほどで、沿道の人々に「オリンピックは中止!コロナ対策で、命と暮らしを守れ!」と訴えた。(下写真)

7/23(金) ワンデーアクション。市役所前から西梅田までデモ「オリンピックよりコロナ対策を!」

アメリカDSA(民主主義的社会主義者)の若者2人がオンライン参加。

7/25(日)午前は16の分科会に分かれて討議。当会は、山川よしやす中心に「維新政治を終わらせよう!」の分科会を担った。

7/24(土)野外コンサート。台風の中、沖縄から来阪の奥間政則さんと一緒に「座り込めここに」を歌う。

7/25(日)総括集会。当会から韓国の市民団体へ連帯バナー送る。

【大阪市 健康局&福祉局と当会との市民団体協議】

8月19日(木)13:30~15:30 (集合:13:00に1階市民ロビー)
場所:大阪市役所地下1階第1共通会議室 皆さんご参加ください!
大阪市役所(京阪・地下鉄「淀屋橋駅」下車5分)

どなたでもご参加下さい

8月の予定

当会では、コロナ対策やPCR検査の拡充など、大阪市や城東区役所への要請行動などに取り組んでいます。
またデジタル法案についても各自治体が「個人情報」保護の仕組みを骨抜きにさせないため、団体協議や議会への陳情・要請などに取り組んでいます。
興味・関心のある方は当会まで

★コロナ緊急何でも相談は、山川よしやす事務所
TEL: 06-6936-3073
メール:heiminnokaiosaka@gmail.com
までご連絡ください。
あきらめずに一緒に解決しましょう!

★コロナ労働相談「解雇・雇い止め、内定取り消し、休業補償なし」など なかまユニオン
TEL:06-6242-8130
大阪市都島区東野田町4-7-26和光京橋ビル304

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2021年8月号

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