風にそよぐ新緑の木々に包まれる季節を迎えましたね。大阪城公園を散歩すると、幼い子どもたちを遊ばせるご家族などの姿が見受けられました。みな様、いかがお過ごしですか。

菅政権は、大阪府などを対象に3回目となる緊急事態宣言を発令しました。コロナ危機は、もはや政府・維新府市政による人災となりました。市民の健康と命、そして生活を支えるために、迷走する政治と行政を変えていかなければなりません。みな様とともに全力を尽くしてまいります。

医療崩壊を作りだしたのは維新!菅・維新に政策転換を求めよう!

◆医療崩壊の危機にある大阪!◆

連日1000人を超えるコロナ感染症の急拡大が深刻な医療崩壊の危機を招いています。4月30日、「44人死亡(一日の死亡者数全国過去最多)、重症病床の使用率115%」と報道されました。変異株が猛威を振るい重症者は400人を超え412人。滋賀県での受け入れにより重症病床使用率はやや減じましたがそれでも98・3%。自宅療養・待機を続ける患者は4月29日現在で1万4000人を超え、3月1日以降、12人が自宅療養・待機中に死亡。入院搬送先も定まらず救急車内で48時間近く待機せざるを得ない状況も生じています。

必要な医療に手が届かぬまま、命が失われているのです。

◆追い込まれているのは維新!◆

こうした中、大阪府健康医療部医療監(医療系技術職のトップ)が、大阪府内全18保健所に対し、《府の方針として、高齢者は入院の優先順位を下げざるを得ない(4月19日)》とするメールを送信していました(4月30日「読売新聞」)。端的に言えば〝高齢者は救わない〟と述べたのです。吉村知事は撤回に必死ですが、実は昨年、吉村氏もこれと類似する「病床トリアージをする」との言葉を既に発していたのです。「病床トリアージ」とは一般の病気・ケガの患者とコロナ患者を病院ごとに分けるという意味で使ったとのことですが、それならば「振り分ける」と言えばいいのです。「トリアージ」とは、救命の可能性が低い者より可能性の高い者から順に救護、搬送、治療にあたるべきであるという考え方です。吉村知事は重症患者が増える時期に、最善の努力を尽くす責務を放棄し意図的に「トリアージ」という言葉を使ったのです。「トリアージ」という言葉の背景には必ず〝命の選別〟が存在します。知事が語るにはあまりに危険な思想です。このような思想に基づく維新政治の土壌が、今回のメール事件を引き起こしたのです。

医療崩壊の危険性は早くから指摘されてきました。感染急拡大と重症化に歯止めがきかずECMO(体外式膜型人工肺)や人工呼吸器も足りない、医療スタッフもいない、入院搬送さえできないといった深刻な医療現場から発せられる悲鳴のなかで、1年間もの間、具体的かつ十分な医療提供体制を作ることを怠った維新政治の責任は重いと言わざるを得ません。

◆維新が推進した医療破壊!◆

維新は公的医療を急速に解体してきました。府立病院と市立病院の統廃合・独立行政法人化。感染症対策を担う府立公衆衛生研究所と市立環境科学研究所の統廃合。住吉市民病院の廃止。大阪赤十字病院、千里救命救急センター補助金廃止と大阪母子医療センター補助金削減。大阪府医師会看護専門学校の補助金打ち切りで閉校へ。保健所職員は2007年から13年間で242人(3割以上)も削減されました。新しく設立した大阪コロナ重症センター(当初計画:60床運用・設置2年間)も、重症患者が一時減少したため吉村知事は3月末閉鎖を予定していたのです。広島市 検査件数の推移(週別)

また松井市長による独善的な医療政策も問題です。十三市民病院(癌診療・生活習慣病・周産期医療など18診療科)は、市長がコロナ中等症病院へ急転換したため医師・看護師など多くのスタッフが退職。市立総合医療センターは若年癌患者専用病棟を閉鎖して看護師を派遣。他にも大阪府救命救急センターの重症患者向け病棟閉鎖、大阪赤十字病院の癌緩和ケア病棟閉鎖などが起きています。

◆大規模開発ではなくコロナ対策を!◆

大阪が全国に比し極めて突出した医療崩壊の危機に立たされている現実は、決して偶然ではなく維新府市政によって作りだされた当然の結果です。維新は「二重行政の解消」の名のもとに公的医療をつぶし、市民から医療を受ける権利を奪ったのです。しかし実際の医療や介護の必要性が無くなったわけではありません。事実、健康保険や介護保険は毎年増額され、市民の自己負担は増え続けています。

維新は「赤字を減らした」と嘘の「成果」を大宣伝し、支持者を増やし多数派を占める議会を私物化して広域一元化条例を成立させました。これも市民の税金をコロナ対策ではなく、カジノ・IR・万博など大規模開発に投じていくためのものです。

私たちは菅政権・維新府市政に対して、大規模開発ではなく検査拡充・感染者の適切な隔離と十分な医療提供、その為の医療施設・従事者の確保へと舵を切らせなければなりません。この1年の経験を無駄に終わらせるのではなく、基本的権利としての医療を獲得する一歩へと変えていきましょう。

《 5月1日 山川よしやす 》

デジタル監視法案廃案を求める

コロナ危機の中、国会で可決されようとしている「デジタル関連法案」は、「個人情報保護」を骨抜きにし、私たちの個人情報が「商品」化され、本人同意なしに企業などに提供される、「デジタル監視法案」と言えるもの。当会スタッフはZENKO(平和と民主主義をめざす全国交歓会)とともに、3/24・3/31・4/14と3度の国会前抗議行動に参加。4/14には「デジタル監視法案」廃案を求める署名1511筆を内閣府に提出。また、内閣府IT企画官らデジタル関係官僚15人と、市民団体協議・要請を1時間半にわたり行いました詳細は「週刊MDS1672号5面」参照

個人情報保護ルールが国基準で一本化!個人情報を「本人の同意なし」に政府が集めることができる

廃案を求める署名と衆院・参院の議員要請FAXにも取り組みました FAXの一部紹介!

国民に説明せず、コロナのどさくさに紛れて、デジタル法を通さないで!個人の情報を本人の了解なしに企業の金儲けに利用させないで!(K)

プライバシー侵害はやめて!罪だ!(T)

ええかげんな法律やめとけ、税金のムダ使い。(M)

監視社会は最悪なことだ(S)

戦前の監視社会に戻す気でしょうか?親として娘の将来が心配でなりません。(K)

私の個人情報は私のものです。(S)

全く人権侵害です。(S)

コロナ禍で様々な対策を実行すべき時に、採決を急ぎ成立を強行することは、大切な個人情報を資本の儲けと政府による監視社会を実現するためのもくろみだ!(T)

社会がデジタル化していくことに疑問があります。さらにそれが勝手に利用されては困ります。(A)

勝手なことばかり、やりたい放題!いいかげんにしろ!(K)

怖いことやめて!(U)

私の個人情報は売り物ではありません。(M)

不安、ふところ見られるのではないか?(I)

個人の資産を大企業やGAFAに横流しさせ、個人情報を独占し自由を奪うものだ。(S)

政府は行政のデジタル化による利便性の向上をうたうが、それは行政にとってであり、個人には何の恩恵ももたらさない。デジタル化よりも公文書の完全公開が先だ!(M)

人間として素直に素朴に幸福に生きている権利を管理され、企業に利用されるのは許せない。(O)

「マイナンバーカード」の際限なき利用拡大は危険そのものです。本人に無断での個人情報の利用は絶対反対です。(K)

4/17「山川よしやすと語るつどい」で山川よしやすが講演しました

4/25 大阪の医療ひっ迫招いた維新府市政は、医療の充実、検査の拡充に政策転換を!命と暮らしを守れと城東区デモ

国会前要請に参加したスタッフより、「デジタル監視法案反対」の省庁要請の様子を報告

どなたでもご参加下さい

1 よう定例会毎週水曜日19:00~21:00@山川よしやす事務所

・5/12(水)維新のコロナ対策で大阪市小中学校の子どもたちの教育が危ない!

・5/19(水)大阪メトロ職員2割削減計画に反対しよう!

・5/26(水)市民の力で維新市政を変えるともにつくる会・大阪の政策パート①

・6/2(水)市民の力で維新市政を変えるともにつくる会・大阪の政策パート②

5月の土日会

・5/15(土)10:00~12:00
コロナ対策追求・個人情報守れ大阪市との協議について
大阪市&城東区要請報告

2 ご参加ください♪

★ZENKO実行委員会
5/23(日)14:00~16:00@LAGセンター2F(城東区蒲生1-6-21)
ZENKO大会in大阪〔7/24日(土)~25日(日)〕に向けての実行委です。

★東アジアに平和を!沖縄の辺野古新基地建設阻止、日米韓軍事一体化を許さず韓国、沖縄と民衆を結ぶ
ZENKOスピーキングツアー〔下記ページ参照)

東アジアに平和を! 沖縄の辺野古新基地建設阻止、日米韓軍事一体化を許さず 韓国、沖縄と民衆を結ぶ ZENKOスピーキングツアー

▶期間2021年5月30日(日)~6月6日(日)
5/30(日)広島・6/1(火)沖縄・6/2(水)京都・6/3(木)東京・6/4(金)兵庫・6/5(土)北海道・6/6(日)大阪

▶大阪会場6月6日(日)14時~エル・おおさか南館ホール
ゲスト:北上田毅さん(沖縄平和市民連絡会)
【沖縄からオンラインでの講演です。】

▶チケット:前売ZOOM500円・当日600円
オール参加前売りZOOM2000円
(チケットは全国共通です。1枚につき1回限りどの会場でも使用できます。)
(オール参加チケットは、全国すべての会場に参加し視聴できます。)

賛同1口1000円(個人・団体とも)

3 大阪での取り組みなどのお知らせ

★5月23日(日)ドキュメンタリー映画『私はチェソンサラムです』
①10:00~11:40②12:30~14:10③15:00~16:40④17:30~19:10
東成区民センター
前売り:1000円 当日:1500円(高校生以下無料)
お問合せ:『私はチェソンサラムです』大阪実行委員会

当会では、コロナ対策やPCR検査の拡充など、大阪市や城東区役所への要請行動などに取り組んでいます。
またデジタル法案についても各自治体が「個人情報」保護の仕組みを骨抜きにさせないため、団体協議や議会への陳情・要請などに取り組んでいます。
興味・関心のある方は当会まで

★コロナ緊急何でも相談は、山川よしやす事務所
TEL: 06-6936-3073
メール:heiminnokaiosaka@gmail.com
までご連絡ください。
あきらめずに一緒に解決しましょう!

★コロナ労働相談「解雇・雇い止め、内定取り消し、休業補償なし」など なかまユニオン
TEL:06-6242-8130
大阪市都島区東野田町4-7-26和光京橋ビル304

★いつも山川通信をお読みくださり、大変有難うございます。「平和と民主主義をともにつくる会・大阪」は年会員を募っています。(年会費:1,000円)
希望される方は配付スタッフまたは事務所まで。

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2021年5月号 第74号

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